こんにちは。
9月に入り、あっという間に秋を迎えようとしています。🍂🍂🍂
さて、ニュースでも話題になっていますが、10月より全国の最低賃金が引き上げされます。
最低賃金制度とは、
【最低賃金法に基づき国が賃金の最低額を定め、使用者は、その最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度です。】
2024年の今年は昨年の2023年度よりも50円引き上がり、全国平均 1,054円で過去最大の上げ幅となるそうです。
令和6年度 最低賃金の一覧(関東)
都道府県名 | 最低賃金額 | 昨年度 最低賃金額 | 引上げ率【%】 |
埼玉 | 1,078円 | (1,028円) | 4.9 |
千葉 | 1,076円 | (1,026円) | 4.9 |
東京 | 1,163円 | (1,113円) | 4.5 |
神奈川 | 1,162円 | (1,112円) | 4.5 |
茨城 | 1,005円 | (953円) | 5.5 |
栃木 | 1,004円 | (954円) | 5.2 |
群馬 | 985円 | (935円) | 5.4 |
山梨 | 988円 | (938円) | 5.3 |
ちなみに、10年前の2014年の東京都の最低賃金は888円でした。
全国的にも1,000円を超えることはなかったのですが、今はどうでしょうか・・・
1,000円を超えることが当たり前の時代となってきました。
賃金の値上げは嬉しいことですが、企業側は対応に追われ働く人にとっては扶養の問題があったりと、なかなか大変な部分もありますね。
様々な制度を活かしながら、ワークライフバランスを上手に整えていきたいと思う今日この頃です。